基本方針。
丸棒や板材
切削試作にはPEEK、アセタール、ナイロンの丸棒や板材を使います。
同じ系統
同じ樹脂系で、ただし成形グレードを射出します。機械的性質は近くなります。
展伸材
切削試作には6061の丸棒や板材を使います。
鋳造用合金
量産には356やA356の鋳造アルミを使います。機械的性質は別物です。
光硬化樹脂かPA12
速い試作にはSLAかMJFです。特性は量産品に及びません。
射出成形グレード
同じ樹脂で射出成形します。それで量産品の特性が出ます。
アルミ型
試作と鋼型の間をつなぐ、5千〜1万ショット対応のアルミ型です。
金型ができるまで
金型ができるまでの8週間は切削部品でつなぎます。量産立ち上げまでの橋渡しです。
できるだけ揃える
可能な限り、試作にも量産と同じ材料を選んでください。
よくあるご質問
多くの場合そうはいきません。切削用の丸棒と射出成形品では特性が違い、鋳造金属と展伸材も別物です。
量産を代表する試作として発注してください。同じ樹脂系にとどめ、公差は量産工法に合わせます。
試作は通るのに量産で落ちる。原因は成形品のウェルドライン、鋳造の抜き勾配、そして量産で広がる公差です。
少量のブリッジ生産にはアルミ型を使います。シリコン型からのウレタン注型、中量産ならRIMです。
量産工程から取った初品を検査します。機械試験は部品の重要度に応じて行います。
図面は工法が変わっても形状、はめあい、機能を押さえます。材料は「ABS」ではなく「ABS 射出成形」と書いてください。
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