FOB深圳と、御社倉庫までのDDP
FOB、すなわち本船渡しとは、部品を港まで運んで船に積むところまでが当社の役目という意味です。その先の海上運賃、仕向港の諸費用、通関、輸入関税、最終配送、そして御社の倉庫まで、すべてお客様の負担になります。FOB価格にはその一つも含まれていません。
DDP、すなわち関税込み持ち込み渡しとは、輸入関税を含めて戸口から戸口まで当社が負担するという意味です。提示額がそのまま最終額になります。2026年の米国のお客様の場合、HS 8479に分類される切削アルミ部品の関税はおよそ3.7%、HS 3926の射出成形樹脂部品で4〜7%です。EUは分類により概ね0〜6.5%。これに通関手数料80〜150ドルと、最終配送の陸送150〜400ドルが加わります。
それぞれが生きる場面
FOBが向くのは、付き合いのある乙仲がいて、費用の内訳を残らず見たい場合です。DDPが向くのは、そうした相手がおらず、予算を立てられる一つの数字が欲しい場合。DAP、仕向地持ち込み渡しはその中間で、戸口までは当社が運び、通関はお客様が担います。
総額5千ドル未満ならDDPがほぼ必ず有利です。出荷ごとにかかる通関・手数料が、自前で通す節約分を食ってしまうからです。複数パレットの定期発注なら、FOBのほうが物流を練り上げる余地がいちばん大きい。
当社が既定で提示する条件
2万ドル未満のご注文はDDP、それを超えるものはDAP、ご希望があればFOBで。どの条件でもお見積りしますので、引き合いの際にご指定ください。それから、運賃に上乗せはしていません。お見積りの関税額がそのままお支払い額で、当社は通関業者へ立て替えているだけです。
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